題字:権田直博

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2015年2月13日金曜日

イタリア・ナポリの旅 9 なんかの島

再びナポリに戻ってきた我々は 近くの港から船がでてるていうことで 島に行ってみることにした。
そこはなんだか 夕陽がきれいにみえるんだとか。

夕陽に間に合うと良いが。

のりおくれそうになりつつ フェリーに乗って島へ!
何ていう島かわすれたけど。


もう沈み掛けてるけど!太陽!

フェリーはすっごくきもちがよかった。
空も海も青くてカモメが飛んでて わたしたちは 外の椅子にねころんで
船に乗ってる感を楽しんだ。

島に着いたころには やばい!沈み掛けてる! 
高いとこに行かないと!と わたしたちは 観光そっちのけでとりあえず 太陽のみえる方へ走った。


地図もなにもなく とりあえず こっちじゃないか?という方向に爆走する33歳のおばさん2名。
あたりはずんずんくらくなり、 行き止まりまで来てしまった。




みれなかった。。 夕陽をみるためにこの島にきたのに みられなかった。。
わたしたちは落胆しつつ爆笑して あきらめてとぼとぼ来た道をもどった。

港周辺はすでに暗くなり店もしまっていた。
明るいときに来たらたぶんけっこう楽しそうだ。
暗くてもまあきれいでよかった。

こうしてわたしたちのナポリ旅はおわった。

最初 なんだよ!ナポリめ!とおもってたけど たのしいとこだった。
ここにかいてないけど いろいろ街もうろうろしたが、まだまだ探索し甲斐があるとおもう。もう一度来るか といわれると それはわかんないけど 何か機会があればまたくるかもしれない。
ピザおいしかったし。
あとは パスタとかをブログとか調べて 絶賛してたからいってみてたべにいったけど、
おいしかったけど まあ、いうほどおいしくはなかった。もっとおいしいパスタはいくらでもあるだろうとおもった。そのブログをみてたくさん日本人がくるんだろう、ちいさい食堂なのに 日本語のメニューもおいてあった。 なんかちょっとがっかりした。

だからここのブログにわたしがおいしいとおもって書いてるからといって コレを読んで行ってみた人の口にあうかわかんないということです。がっかりするかもしれないし やったね!とおもうかもしれない。 でもヒントにするにはいいかもです。 
ヒントになるほど情報かいてないけど。

 




イタリア・ナポリの旅 8 ソレント、アマルフィ方面

さてこんどはソレントからアマルフィ方面へもっと足を伸ばします。

さんざんバスをまって(ぜんぜんこなかった)ようやくきたバスに乗りました。 座席はもう埋まっていてすわるとこがなかった。前の方にいたら運転手のおっさんがなんかいってきて イタリア語わからないとおもってイタリア語ですごい悪い言葉をいってきたらしく、Mさんがなんとかっていってる てわたしに通訳してくれた。わたしたちが ジロリとみてやった。運転手はアレ、わかってるのか的なリアクションだった。なんでバスのやつらはそうなんだ!
でももうケンカしてはいけない。このバス下ろされたらアマルフィの方にいけないからな。
ぐねぐね道をずっとバスに揺られる。やべえもう酔う というころに、エメラルドの洞窟があるというとこについたので、途中下車する。
エレベーターで降りていくとそこに洞窟が。
4だか5ユーロだかを払って 観光感満々の船に乗せられ 船頭さんの毎日なんかいもいってるんだろうな的ギャグをききつつ。
きれいだった。 すごく小さな洞窟で 5~10分ほどで終了だったけど ああこれがいわゆる青の洞窟っぽいやつか。という感じだった。
すいてるしほんものの青の洞窟をみたことないけど これでも十分きれいだった。
洞窟の横の入り江もすごくきれいで、
わたしたちは例のごとくそこにすわって ぼーっとした。
わたしのカメラは水中も撮れるやつなので 手をがっと海中にいれてとったけど このとおり 透き通っててすごく遠くまで写った。(洞窟の中じゃないよ)






ここはこれしかみるものが多分ないので我々はアマルフィに向かうバスをまち 再び乗車した。


アマルフィは世界遺産化なんかなだけあって きれいだった。
セルフタイマー失敗



小道がいっぱいあってたのしい。


すみません 画像縦がよこになっちゃてますけど 


上へ上へのぼっていくと おばあちゃんがいた

なんか従兄弟がいま留守にしてるから家の植物に水をやりにきたといっていた。(Mさん通訳)

おばあちゃんは そこから見える景色を説明してくれたけど、 やっぱりイタリア語なので わからないけど、 なんとなくわかった(気がした)


一通りうろついたわれわれは またバスに乗ってソレントにもどった。

記憶が曖昧なため 細かくはいろいろ前後してますが そんなことは 私とMさん以外気づくまい。










2015年2月12日木曜日

イタリア・ナポリの旅 7 ソレント、アマルフィ方面

さてナポリからあしをのばしてソレントへ。
ギターとエフェクター類が重いし常に盗まれる恐怖を持ち合わせるのはいやなので ナポリのホステルで預かっててもらうことに。また最後ナポリにもどってくる予定なので。

ソレントへは電車で。
レモンをやたら推してるまちでした。 

スーパーでサラダを買って どでかいレモンも買って贅沢にしぼって食べた!
おいしかったよ!!このレモンを買った店はあとで紹介します。おもしろい店だった。





観光の通りにはレモンの店がそこら中に。


さすがイタリア、おしゃれなちょいわるオヤジの巣窟です。(もう古いか チョイワルという表現)
ジェラートもおいしい店があって またここでも食べまくりました。



こういうなんかラピュタ的な建物がありわくわくしました。これがなんなのかわかんないけど、。わたしたちは ガイドブックすら持ってないのです。

 上の広場的なとこから見下ろした海。すごくきれいだった。
ここで Mさんがずっとイタリア人のおっさんにはなしかけられるというおもしろアクシデントがありました。
Mさんは若干イタリア語がわかるので おさんはずっとイタリア語で話しかけてきてた。それをわかってるMさんもすごいけどな。習った訳じゃないのにイタリア人の友だちが多いから自然とわかるようになってきてる様子。おじさんはソレントのひとで、なんかナポリのことをわるくいってたみたいで、 あとから後ろで座ってたしらないおばさんが わたしナポリから来たんだけど、 ナポリは悪い人ばかりじゃないからね といってくれた。 

わたしたちは ソレントから一駅手前の街のホステルを予約したんだけどそこがまた すっごい遠いしずっと坂を上らないと行けないという場所で こんなとこ予約しなきゃ良かった!と後悔した。




こんなみちをひたすら登り続けなくてはいけない。 狭いのでときどき車が通るときに よけつつ。

ただ そこの駅の前に変な店があって、そこはレモンを買った店なんだけど、
(ソレントのまちでレモンをかいそびれ、どっかにうってないか、、と探した結果ここにいきついた)

みるからにごちゃついた店構え


勿論なかもごちゃついている



わたしの後ろにある樽からワインを一杯いくらかでのませてくれる。
ワインを頼んだらつぎつぎおじさんおすすめのつまみてきなものを食べさせてくれる。(つまみはタダで)

旅行者の夫婦も ここいいとこだよね、昨日見つけたんだと話してくれた。2人もワインをのんでた。すごい狭い店だけど椅子が二つくらいおいてあった。




ここにかいてあるけど サンドイッチを3ユーロでつくってくれるという。
わたしたちは 翌日帰るときにここで買って帰ろうと決めた。
おじさんがすすめてたたべもので このレモンのはっぱにくるまれた
ドライイチジクがすごくおいしかったので 買った。
おじさんは店の商品を隅から隅まで気に入ったモノしかおいてないという感じだった。
これもおいしいし、これもいいよ!みたいにどんどんたべさせてくれる。
そういう商売の仕方なのかもしれないけど、おじさんはそこにちゃんと 商品に対する愛情のようなものをもって、それから誇りももって仕事をしているなと わたしもMさんも感じました。



サンドイッチは 店のショーケースのなかから好きなチーズとハムを選んでおじさんがパンにはさんでくれます。

おいしかったよ!おすすめです。 3ユーロは安いとおもいました。 どでかいよ。
なんかジブリ的名店だなとおもった。

この店にいけたので、あの不便な場所のホステルでもまあよかったか、と思えることが出来た。





イタリア・ナポリの旅 6 観光 


なんかトラムとかのって マーケットいってみたけど ぜんぜんいいのない感じでだめだった。 わたしたちはだからといってべつに まあいいか しゃあないな くらいで 次に行くので、気楽なもんです。
つづけていったフリマ(だろうとおもわれるとこ)もほぼおわってて なんだい、おわりかい。というかんじで そこら辺を散歩した。



南にいるぞ! という感じがしてテンションもあがります。




 

いつもスーパーなので1セントでもやすいものを探したりしてるくせに、
こういうときは コーラがべつにたかくったって 買って飲んでしまいます。
海辺の岩におりられたのでそこで寝転んだり脚を水につけたりして かれこれ2時間くらい ぼーっとしていました。
ふたりとも、うちあげられたトドのように みっともない姿で寝転んでいました。
写真があるけど載せたくないので載せません。
すごくいい時間でした。
海がみたい!と 去年くらいからやたら言ってたので こうやってのんびり見られてよかった。
いまふとおもいだしたけど このころベルリンはもう肌寒くなってるときで、それなのにこうやって こんなに暑いとこで寝転んでもうしわけないな〜!と話してました。

電車で1時間くらいいったとこのちいさい港町にいったりもしました。
坂がすごくいっぱいあったけど そこも何もないけど のんびりしてていいまちでした。













そこでも 釣りをしてるおじさんの近くで海辺にねそべって ぐだぐだするという贅沢な時間をすごしました。

こういうときMさんとの旅だと 
ふたりとも いきあたりばったりで楽しめるタイプなので気楽です。

ホステルで同室になった日本人大学生の女の子2人組に、青の洞窟にいったかと話をききました。 2人は行ったんだか行くんだかいってて 前に同室になってたブラジル人の男の子もすごいよかったっていってたから 行き方とか値段とかきいてみたかったんです。
でもなんか船に何回も乗らないと行けないとか 何時間も待たないと行けないとか行ってて そのこたちにツアーでいくんですか?てきいたら わたしたちは ツアーはつかわないんです!みたいにいってたんだけど、
あとから Mさんが ツアー使わないのなんかあたりまえだよな!うちらのお金のなさ甘く見ないでほしいよな! といってたんだけど そこかい!経験値とかそういうのじゃないんだ! とおもって、その事でいまだに時々思い出し笑いしてしまいます。
10歳以上年下の子相手に 自慢(?)するところじゃない。
きっとそのこたちはお金がないんじゃなくて、ツアーを使わないで旅行を楽しんでるというアピールだったんだろうけど、ツアーを使わない事が当たり前すぎて ツアー=お金がかかるから使えない という思考になってしまってるんだろうな、。Mさん。

で結局ツアーを使わなくてもわたしたちには 料金的にきびしいと言うことと、無理していくほど わたしたちはそこに興味が無い、ということで 青の洞窟は行きませんでした。

そのかわりアマルフィとかそっち方面に以降としてるので、その途中に エメラルドの洞窟だかなんだかいうとこがあって じゃあそこいってみるか。とバスを途中下車しようという計画をたてた。それなら なんか入場料だけでいけるっぽいので。

アマルフィ編に続く。
 












イタリア・ナポリの旅  5 食べ歩き

なんていう名前かわすれたけど こういうライスコロッケみたいのを街でよく売ってます。
トマト味のごはんにチーズはいってるやつとか 
クリーム系の味のしろいごはんにキノコがはいってるやつとか。
赤か白かどっち?と訊かれる場合もあります。
どっちもおいしいです。どちらがよりおいしいか と訊かれても どちらもおいしいとしか言いようがありません。
もちろんだけど おいしい店とそうでもない店があるので、たしか2ユーロ前後だった気がするし、もっと安かったっけな 忘れたけど、小腹が減ったときに 減っていなくてもみつけたら食べてみるくらいの勢いでがっつくと 楽しいかもしれません。

丸くて 揚げてあるヤツです。

名前も値段も忘れてなんの情報にもならないけど ヒントにしてください。 イタリアに行こうとしてこのページに行き当たった人がもしいるならば、、。

つづいて、こういうのもありました





ピザをくるんとまるめたみたいな状態のモノ。中にチーズがはいってる、ハムみたいのも入ってた気がする。
生地が若干こげてるけど ここのやつがおいしかった。
ここってどこだ!ていわれても 住所なんかおぼえてないけど 一応外観を撮っていたので そこをヒントにみつけていただきたい。 
どっか駅のちかくの通りだった気がする。地図をみたら思い出すかもしれないけどめんどくさいので しません。
これも1~2ユーロだったとおもう。 
たたんであるので食べやすくていいです。他のもなんかおいしそうだった。




あとわたしがきにいってたのはコレです。
ナポリではやたらみかけたんだけど、シェイク的な感じのカプチーノみたいななのの甘いやつです。これはなんか 小さいくせにいつも2〜3ユーロくらいした気がします。
上にココアパウダーみたいのがかかってて クリームも濃厚ですごくおいしかった。
どこで買ってもおいしかった。
なんでベルリンにはないのだろうか。 コーヒーもアイスも人気があるから合わせたこれはぜったいに売れると思うのに!
旅の後半でこれに手をだしたもんで、数をこなせなかった
また南イタリアにいくときはもっと攻めてみたい。
南イタリアだけなのか 全土にあるのかしらないけど。
カフェでもありました。




つづきまして これです。
これも名前をわすれました。 サックサクのやつです。
手のひらサイズから プチサイズまでいろいろあります。
サクサクの甘いヤツ と思って食べたらたぶんその通りです。
おいしいです。 これもそこら中にうってるので 食べ比べて自分のお気に入りを見つけるのも楽しいと思います。

 





ちいさいやつがいっぱいあるので、こうやっていっきにいろいろ頼んで たべるのも良いです。 そうするとどれがどれだかまた記憶が曖昧になって人にお勧めできないという事態になりますが、人に勧めるために食べる必要はないので それで良いと思います。
だいたいこういうのは 量り売り的だったので、お店の人にこれとこれと、って頼んでいくシステムだったと思います。
高級店でもないかぎり、そんな高いモノではなかったので、よほどの極貧の時以外、いろいろ頼んでみてもいいかもしれません。 ただし 甘いです。
なんかシュークリーム的な(堅い)キノコの形になったやつがおいしかったな。
だいたいおいしい。 甘いけど。
その中でもやはり別で紹介した わたしがライブした店のまるい甘いヤツは おいしかった。 (甘さが日本人似合ってる気がしました。ただし私の舌はもう、ドイツの甘さにやられてしまってる可能性があり、あてにしてはいけません。)


なんで今回こんな 紹介口調でかいてるかというと、毎回旅行に行っていろいろ食べまくってるくせに そのときだけですぐわすれてしまって 無かったことのようになるということに気づき、やたら写真をとってみたのです。
それで紹介してみようとおもったんだけども これはもうたしか9月だかなんだかだったときのもんで(それすら覚えてない)、今はもう2月で ほとんど覚えてないのです。詳細を。
でも 写真があるので一応やってみようとおもいやってるのです。

こんな曖昧な情報ない方がマシだと思うかもしれませんがまあ いいじゃないか。
こんな適当な旅でもたのしいもんです。
次回はもっとメモをとるとかしないといけないな。
そんできっとたぶん メモをどっかになくすんだろうな。








イタリア・ナポリの旅  4 街あるき

コレ書いてるいま 冬のど真ん中だからますます記憶がなくなってるけど 
覚えてる内に書いておこう。

ライブがおわればこっちのもの ただの旅行じゃ!とばかりにいろいろ行きました。
わたしたちはフリマ好きなんですけども、今回はあんまりフリマに当たりませんでした。
おおきい階段とこでなにかをうってるひとたちが居たので覗いて、 一個だけ買ったけど、それくらいだった記憶。 
そして かなりいろいろ前後します。 もう記憶が曖昧なので。
写真を見返して覚えてることを書く手段にでます。
なんかリンダとスザンナが教会跡(?)みたいなとこでノイズのコンサートがあるよって教えてくれたからいってみた。 なんか有名なひとっぽかった。Mさんはベルリンにその人がきてたことあるわって知ってた。
教会だからすごく雰囲気があってよかった。 リンダがいた。そして眠くなったので帰った。

街に柴犬がいて つい撮ってしまった。
ベルリンでも時々柴犬を見かけるとつい嬉しくなってしまう。


広場に人だかりが出来てたので だれか有名な人がくるんじゃないかっていって待ってたら 案の定全然知らない人だったけど イタリアでは有名みたい。
老若男女すごいもりあがってた。
本人けっこうおじさんなかんじだったけど。
そんで こんなへんなハチマキを売り歩いてる人が居て、 若い子がハチマキをあたまにまいてたりして なんで!なんでいまさらハチマキ!ときになったので かった。
1ユーロです。 Mさんもかった。 なにを無駄遣いしてるんだろうと我に返りそうになるがこれは 無駄使いじゃない。 思い出だ。。 きっと。。 


 

アイスやさんでこう棒アイスをうってるとこがあった。



そしてトッピング的に 溶けたチョコに突っ込んで コーティングしてくれる。


ホワイトチョコをコーティングしてもらった。
注意です。
アイスを溶けたチョコにいちど突っ込んでコーティングするってことは 中がじゃっかん溶けてるってことです。
わたしは直後、かったばかりで嬉しくて履いてた革の靴に溶けたチョコとアイスが直撃するというアクシデントに見舞われました。
でもあまくておいしいよ。

靴といえば そう。靴をかったんです。
皮のかわいいやつ。すごくシンプルで好みの形だったので買っちゃいました。 35ユーロとかで安いなとおもったので。 ちゃんとイタリア製のやつです。 
Mさんに ふたばさんは旅行に行くたびに靴を買ってる気がするといわれ 思い返してみればほんとそうで、 なんかこれを恒例行事的にしていくのもおもしろいな とおもった。